日々仕事におわれるオッサンがサッカーとかお酒についてゆるーく語ったりします

2019J1第10節札幌対神戸戦解説文字起こし

試合の開始から終了までの戦術的な部分を書き起こしました

実況部分はほぼ割愛してあります

 

(3連敗がありましたがここに来て大分上がってきました)

まぁ、相手を見てみると力のあるチームでしたし、先に点とられてちょっと後手踏むとかトランジションの所でうまくいかないとかありましたけど少しメンバー替える中で立て直したかなと

 

(ミシャ就任2シーズン目、昨シーズンの4位というのは大きなサプライズで受け止められましたが、スタイル・スタンスいろんなものを継続して臨んでいるわけですね)

そうですね、その中で若い選手も伸びてきてると思いますし、抜けた選手の所に入った選手もしっかり活躍をするっていうところも出せてますので、もちろん連敗ありましたけれどもしっかりソコの中で修正したものを個につなげられてますから、まぁベースがしっかり構築されているっていうが大きいですね

 

(アンデルソン・ロペスが不在で武蔵に注目が集まりますね)

ま、個という意味では相手に与える影響ちょっと変わりますけれどもあとは連携の所でどこまで出せるかですね

 

(キックオフ、ゲーム序盤ですがどの辺から観ますか?)

神戸の並びが442に見えますね、その中で札幌は3バックですから神戸はこの形で札幌に対して何しようとするのかまず見なきゃいけないなと思いますし札幌は早速攻撃面で一つ良い形を作りましたので、確実にフリーマンができる

シャドーだったりウイングバックの所でうまく使えるようなビルドアップを狙うんじゃないかなと

あとはピッチコンディションが良くないってところを考えるとエラーが出る可能性もでてくるのでこぼれ球だったり切替の所が大事だと思います

 

(ビジャのシュートをソンユンがセーブ)

ある程度ミドルゾーンでボールを持てたときに前線が4トップ気味になってるので札幌は少し内に絞らなきゃいけないと、そこに対してまたサイドバックが出てくるって意味ではかなり神戸は攻撃的に振舞ってると思います

 

攻撃参加をする意思があるだけじゃなくて明確にキックでチャンスを作れる選手が福森はもちろん進藤もできますので後ろ化の攻撃参加も重要ですね

 

神戸自陣で守る時は4枚4枚の2ラインになりますけども札幌はウイングバックもいてシャドーもいてそこにまた宮澤が出てくるっていう意味では数的優位上手く作りながら入り込みましたのでこれも少しピッチコンデションが影響してるかもしれませんけども明確な決定機は作りましたね

 

連敗のあとに少しメンバーを入れ替えたときに外れたのが例えば荒野でキムミンテが後ろに入って宮澤が安定させたって言うのはありましたけど、荒野にとってはこういうチャンスをしっかり活かしたいですね

 

シャドーの所にボールが今入りましたから神戸からすると宮と橋本の間ですよね、あういうところを札幌はうまく見つけながらしっかりボールが収まればそれだけでも大分前進できますよね

 

神戸は4バックでビルドアップを行ってますけどそれに対して特に札幌はどうずらしてハメに行くって形はまだとってないですよね、少しミドルゾーンで構えてますよね

 

札幌は守備を始める位置が少し低めだと思います、神戸ハーフラインを超えるとこまではストレスを感じてないと思いますのであとは前線の選手にボールが入った時に簡単に失わない中で距離が近い状況でパス交換できてますからそこに対して札幌も5枚でうまくスライドしながら対応はできてるんですけど今こぼれの所とられましたね

 

少し前と後ろが分断されるようなときもありましたので山口と三田のところでその間をうまく埋めたようなところはありましたね

 

サイドハーフが下がってウイングバックの??うすいついてますけどフェルナンデスと菅側の幅をとるって事を考えても優勢発揮できる可能性は高いと思いますね

 

札幌は541で構えるところから守備を始めてますね

 

位置取りも幅をとりながら内側にもしっかりと人もいますしダイナミックな展開があったり個人の所で

少し変化がつけられてこのターンもそうですね、ターンからスルーボール、このターンから出てきたのが右のセンターバックの進藤ですから非常に湧き出る形の攻撃も作れてますから神戸は絞り辛いところはありそうですね

 

鈴木武蔵のコントロールも少しずれたと思いますし、宮も接触ってよりはコースに体を入れたと思いますので、あれは多分ファウルという判定にはならないかなと、ただチャナティップの位置取りの部分、うまく宮澤とコンビネーションで剥がしたりとか非常にスピーディな形でボックスまでは行ってますよね

 

サイドバックも高めの位置をとって宮が運んだとこで少しパスが引っかかる形になりましたからこれを札幌が狙ってるのかもしれませんしスペースがある中で見事なスルーボールが出たんですけどもダンクレーも非常にスピードがありますね

ハイラインとった時にどうしてもこういう場面は試合の流れで出てきますけれどもセンタバックの能力の部分でカバーできないと難しなというところはでてきますのでさすがダンクレーですね

 

ルーカスフェルナンデス相手の逆とるのもうまいですしドリブルが多分得意なんですけどドリブル見せといて味方を使うって事も出来ますから右の攻撃?もかなりかせがさりますね

 

札幌は持たせて入り込ませたいのかもしれませんね

 

一点気をつけた方が良いのは古橋と郷家が内側に入ってくると4222みたいな形になってそこに札幌のウイングバックがつられて外からサイドバックが出てくるとそこがフリーになるのが前半立ち上がり出てましたからそこだけ札幌は気をつけてしっかりボールを奪えると、先ほどみたいに確かにスペースはあると思います。

 

(今日は札幌は意図的に開けてるカンジですか?)

ハイプレス行ってませんもんね

 

今でも時間をかけてうまく橋本が奪いましたね

 

鈴木の待ち方がもう少しプルアウェイが膨らむ形でできたらよかったかなっていうところもありますけどもセンターバックがあの角度で運んでですトップが見えてるって事がまぁ良いなと、もちろん外側に出しても十分攻撃は続けられるんでしょうけどしっかりストライカーから福森が見てるってところが良いですね

勝負のボールももちろん出しますし、ルヴァン杯で決めたミドルなんかは弾道だけ見るとスティーブンジェラードだったんで彼の左足はホント凄いと思いますよ、種類も豊富ですし

 

ちょっと神戸トランジションが効いてませんよね、陣形戻すのも時間かかってますし

 

(札幌が)敵陣に入った時の神戸の人の置き方が結構前係になってますし4トップって言い方もできますし2トップの後ろに2枚って言い方もできるんですけど失った後に山口蛍と三田の周辺大分スペースがありますので、あと2センターバックの前の所でボールは収められてますし、攻め切ることが出来ると神戸は良いんですけどね

 

今(神戸の)前線とって貰えると4人並んでるカンジがわかると思います4トップに近いです

まぁでも敢えてあの位置に置いてるはずなので相手の5枚に4枚を貼り付けちゃって後ろから運んでくって事を吉田監督は考えてるんじゃないかなと思います

 

(チャナティップの足元にボールが入りすぎてコントロールできずロスト)

ピッチの影響も多少あるかなと思いますけどあの局地戦をしっかり躱せる技術がある選手がいると、そこを躱したときは逆に結構スペースがあるなってのは今一つ見られました

チャナティップの存在大きいですね

 

ここも山口蛍のわきの所に荒野が浮いてます

 

当然神戸スタートから前に人を置いてますからどうしても奪われた瞬間に後ろ4バックと2ボランチしかいないって形にはなりますからそこをどう考えるかですね

 

今のは宮澤のパスが引っかかったところから神戸の攻撃になったんですけど神戸は2トップの後ろ44じゃないですか、神戸はこの2枚の守備に対して中盤が連動するカンジがないですから札幌は基本的に後ろ3でビルドアップすると思うんですけどまずその神戸の2をしっかり越えてくってところを冷静に行いながら超えたときにはウイングバックとシャドーが多分どちらも使えるような状況がもしくは背後ですね

 

大事な事は玉出せる選手がフリーになるかどうかですよ、ねそれを札幌は基本相手2トップなんで後ろ3枚だと脇のセンターバックが少しフリーな時間が作れるとおもいますからまずその時に背後から狙っていくっていうところは非常に相手は嫌ですね

 

左側に今進藤がいます、流れの中で少し変わったんだと思います

 

その前の菅の背後に蹴ったのは福森ですけど右足で出してました

右も使えるだなってとこをしっかり見せてますね

 

ちょっとセンターバックからすると先に選手たちがどんどん前に入って行ってしまうのでちょっと鈴木武蔵に寄せられると圧迫感があるかも知れないですね

確実にフリーな選手が両脇に欲しいでしょうしその選手をフリーにさせるために例えば郷家が内に入るとかそういうのアリだと思います

 

(郷家がそれやるとルーカスが引っ張られる?)

 

引っ張られるでしょうし荒野も気にするんじゃないでしょうかね

 

片方のセンターバック鈴木武蔵が今、宮と対峙してますけどダンクレーの報はチャナティップ狙ったりしてますから出してきたら行くぞっていう顔はしてます

 

今もチャナティップダンクレー狙ってます

 

ずっと541で立ってると横に揺さぶられ続けて奪うポイントは作れませんからそこを1トップとシャドーの所でポイントを作るって事は考えてると思います

 

神戸からすると結構長いボールを使ってるんですけどそれがホントにビジャにとって最適かどうかっていうことと札幌は深い位置で守った時に奪った後に武蔵の所に何本か入るんですね、彼自身もセンターバックから離れたところで受けられてるのみるとこれは一つプランなのかなという気はします

 

(西はあんまり古巣対決は気にしない)

口ではそう言いますけどね

 

一応2対1になってますけど鈴木武蔵に対しては全体が前に入ってて自分がドリブルした時に横から寄せてくるじゃないですか、鈴木武蔵が。ちょっと圧迫感あると思います

センターバックが出たときに1枚中盤の選手が落ちたり逆に中盤の選手が脇に来てあげたりそういうことが必要かもしれません

先に前に入りすぎる感じが気になります

 

フリーの福森から中間ポジションとったフリーのチャナティップ、上からですけど、キックが蹴れるセンスがないとあそこには通せないんです、自分たちとのかみ合わせの所でチャントフリーになるってところが使えてますので神戸は後手を踏みますね

 

(キムミンテが)最終ラインに入ってから安定したと思いますしパス出しもかなり良くなってますね

 

どうしても44で守ると最終的にあそこは空きますよね

(菅の所ですね)

先にウイングバック行くと内側とられますので仕方なく内側から守ってるカンジだと思うんですけどそこを非常にうまくクロスまで持ってってますね

 

札幌の選手が戻る前にキーパーの長いボールで深い位置とってコーナーまでいきましたから非常に賢明な判断でした

 

(31分頃)

札幌の試合を見る時に時にトントントンっていう先ほどの菅まで展開したようなワンタッチワンタッチって言うの出ると思うんですけど位置取りがその時点でできててイメージが共有してないとトントントンって出ないんですよ、そういうところを見ると非常に良い形でトレーニングも積んでるんでしょうし、ベースが無いとそういうワンタッチプレーってなかなか出せませんからワンタッチができたとしても相手の守備に対してダメージを与えるものにならないんで、先ほど非常にレベル高かったですね

 

(オートマチックにそういう練習をする監督?)

タッチ数で変化をつけたりとかそういう中で選手の頭の中に刺激はいれ?ます

 

(ミンテから荒野に楔)

右に人を多めに置いてローテーションしながらフリーマン作りました

 

ここもワンタッチプレーが入るんですけどちゃんとゴール方向にそのワンタッチが使えてるというところは2列目の飛び出しも的確ですし良いですね

シャドーポジションに入ってたのは菅ですからチャナティップと入れ替わってますけどもそこにいるって事もまた大事ですね

 

(神戸の)2トップの連携でスペースが取れてるかっていうとこだと思うんですけども2トップだけじゃなくてサイドハーフも含めて4トップって言っていいくらい張り付いてるカンジはありますね、だから動きが中々でないので後ろの選手は出しどころが意外に人はいるんだけど無いっていう形に見えると思います

もう少しやまぐちと三田の所でうまくかかわりながら少し相手を閉じさせたり、そして開いた瞬間に入れてくって言う、今のところはできてないですね

 

(古橋は)良く戻って守備対応してると思いますよ

 

本来アレくらい全体を押し込んだ時にはセンターバックもある程度は準備しなきゃいけませんし、それを入れられるようなトランジションをホントは行いたいんですけどね

 

(古橋にイエロー)

(神戸は)先に高い位置とってしまってるので2ボランチの脇はどうしても開いちゃいますから4バックだと前に出るのは難しいと思うんでどうしても戻らなきゃいけないですね

本来はスピードを使う方向は逆ですし失うことを前提でボールを保持した中で神戸が目指すものを考えれば後ろの選手もしっかり準備した中で前向きにボールを奪いたいですよねちょっと後ろ向きの守備が多すぎると思います

後ろが出てきて縦を止めてあげたときに前が挟むって言うのはあると思いますけど前に出てくる時が無いですし彼が戻らなかったらそのまま多分アタッキングサードまで運ばれますからね

 

(武蔵)無回転を蹴ったんでしょうね、福森が譲ったんでしょうね

 

パスミスなんですけども、山口の。横にいるセンターバックがいたとしてそこを使うかっていうのはさておきやっぱり前に先に入りますので上を越して大外まで持ってくんであればまた別だと思うんですけどもロスとしたときのバランスは良くはないですね

 

ようやく宮から斜めの突破のボールが入りましたので周りの選手と少し段差付ける中でパスコース作りましたけど今の一つのプレーがきっかけになると良いですね

 

古橋が自分の動きでフリーになってよくビジャの事を見つけましたし体の向きから考えると少し手前気味に出してますのでディフェンダーも前に出辛いところでビジャもシュートは撃ててますけどちょっとこれもピッチの影響ありますかね

 

(荒野は)かなり意識して間から飛び出すところは繰り返してますね

 

今、三田のドリブルから敵陣に入って行って引き付けてから外出してますから中盤の選手が少しセンターバックの所にサポートに行ってあげて、だから多分深い位置まで入れたんですけど深い位置まで入ることが出来るとゴール前は人数が多いので神戸にとってはチャンスが作れそうな雰囲気にはなると思います

 

(札幌は)基本菱形作ってビルドアップしながら神戸のサイドハーフが出てくるか出てこないかっていうのも多分確認してますし後ろがしっかりフリーな状況が作れた時にシャドーとウイングバックの選手がランニングができるような準備は整えてますので、あとは今で言うと福森が蹴ってるんですけどキックの質がとにかく高いとチャンスになりますね

 

ギリギリのオフサイドだと思いますけど逃げずに前向きにボールにアタックするっていうのは凄く正しいブロックだと思います

 

(福森は)ずっと5バック形成するだけじゃなくて打つ前まで相手を使え前に行くっていうところの判断は非常に良かったと思います

 

郷家が内側から走って行って進藤を突破しましたけどあういう動きもあってよいですよね

これもそうですけど中空きますからね

 

自分ももらえるけど内側のパスコース作るっていう意味では今の郷家の動きも良いと思います

 

もうちょっと神戸チャナティップの動き消したいですけどね

 

(前半の印象は)試合前の雰囲気作りも素晴らしかったですけどホームチームがかなり優勢に進めたのかなという風には感じますね

 

札幌がミドルゾーンまで最初に下がるっていう守備を選択してますのである程度の所までは運べますし途中までは前が4トップ気味になってしまったりとか動きが無いので後の方の選手が持ってるんですけど出しどころ困っちゃってミスって言うのは出ましたしその後は少し動きが出て郷家のランニングとか出ましたし三田が後ろで引き取ってちょっと運ぶってそういうところ話もしたんですけどそういうのが出始めてから深い位置に入ると前には能力の高い選手がいるのでチャンスがなんかこう見られてなって感じはします

 

(後半40分くらいの郷家の斜めに内側に入る動きがありましたが)

大事ですね、そうすると相手の守備が対応するかしないかで次とる場所も変わりますしあの時は例えば進藤が外側まで出てきて一度突破してクロスあげましたし2回目は着いてきたんで内側までボールが入るそうすると瞬間的にサイドバックの所に札幌のウイングバックが出るまでにちょっと時間があると思うんで最初から出すぎちゃうと後ろが空きますから3バックの脇が空くので神戸はそういうところをもう少し狙えるような動きがあったら良いなと思いましたけれど少し出ましたね

 

(郷家の感覚的な狙いではなくチームとして狙いを持ててれば)

そうですね、途中まではなかなか2トップのところの動きもそれぞれなかなかしっくりこなかったですね

 

札幌はやっぱり欲しかったですね、ゴールが

 

(前半3分のビジャのシュートシーン)

三田が攻撃出てきてますからね、少し動きが出せてますからそうすると仲がちょっと空きますね

 

(荒野の決定機)

右側に人を多く配置して動きは出せてたと思います

 

(チャナティップのスルーパスからの武蔵の決定機)

ちょっとコントロールした後にステップふんじゃった感じありますけどダンクレーのスピードが戻る位置取りもよかったですけど能力の高さが見られました

 

(40分ビジャの決定機)

人数は少ないんですけどもしっかり意思の疎通が図れてるという意味ではレベルの高い攻撃だと思います

 

(武蔵とビジャのヒートマップ)

鈴木は背後の抜け出しもありますしチームがリトリートした後、奪ったボールをしっかりセンターバックから離れて引き取るとかそういう中でタスクしっかり理解してやってるなという感じは見られましたので一つやっぱり取りたかったですよね

あんまり外側には動いてませんので中でって事ですよね

 

(ビジャは)ちょっと待つ感じなんですよ、ボールを運んできてくれればチャンスはできてると

 

ある程度構えて守備はできてたんですけど中盤少し動きつけられてってなった時にちょっと後手踏みましたから動きをつけられないような前段階でもう少し札幌の方が奪いに行く守備を後半見せてくるかなどうかなってとこですね

 

(ビジャに2度のチャンスがありましたが)間違いなく上から見ても芝生の状態が良く無いので転がりの所が、荒野のシュートもそうなんですけどワンタッチコントロールして余裕をもって撃てるような時間は無いですから瞬間的にボールがイレギュラーするとそれだけでもうミートはできないですね

 

(武蔵はフィットしてきてますよね)ただやっぱり代表選手としてっていうところを考えるとゴールです

 

宮の一つ目のコントロールがどこでも蹴れるところに一発で置けましたのであういう一つ目のコントロールがどれだけ大事かという面がわかりました

 

(ソンユンのスローミス)先ほどのリアクションみると一番前走ってる選手を狙って欲しかったってカンジですね

 

(福森のフィード)平面でのライン間の選手を見えてねしっかりボールを蹴れてるところを評価したいですね

 

後ろから押してきたビジャにちょっと押し出される形で深井がドリブルになったんですけど結果的に相手引き付けてフリーマン作りましたしシュートまでもってきましたけどね

 

古橋が立ってる位置あります、ちょっと真ん中位置ですけど。2トップを使うのならそこに一人入ってきても良いでしょうしビジャと田中順也?が縦関係なっても良いでしょうし

最初からそこに立ってるとそれもまた使われますけど、例えば深井と宮澤の動きを見たときに斜めに入ってきたりとか、前から少し降りたりとか前半その動き殆どなかったのでそこも見ながらまた外側に出てくる西も使ってっていう攻撃もできるくると札幌もそんな簡単にボールを奪えないっていう(事だと思います)

 

シーズン序盤は彼(宮沢)が3バックの真ん中でしたけど中盤から降りたり割とゲーム作った方が安定感出ましたよね

 

ただ、今、山口が少し降りてあげて外側に出た郷家狙ったと思うんですけどあういう少しこうボランチの選手がサポートに入ってあげるっていうことがあっても札幌側がそこにどう食いつくかって事を試すことはできますね

 

今ちょっと荒野が出てきますけども、その時に陣形変わりますから今縦パスが入りますけどね

 

(古橋が外に)張りっぱなしだとなかなか相手につかまってしまってボールも出しづらいし受け辛いと思いますから少し動きは出してると思いますしハーフタイムも下田さんと話しましたけどもう少し札幌が奪いに行く守備をもう少し見せないと動き始めたときに奪えないとやっぱ行かれる可能性はあります

 

(三田のシュート)まぁ力強かったですよね今のは山口が斜めに降りて札幌の守備引っ張り出してますから前に中盤に空間で来たんでボール入ってまっすね

 

札幌は気をつけなきゃいけないのは前半良かった感触が多分残ってると思うんですよね、攻守に渡って相手も少し変えて来たって時にあのハーフタイムに情報は貰ってるとは思いますけども頭で理解したものをしっかり緊張感もってプレーに反映させられるかだと思います。今の三田のドリブルの所なんかは少し守備が緩やかになりました

 

(神戸DF陣)確実に前半とポジション代えてますね、だからこうなった時に2シャドーと鈴木武蔵でこの3に対して例えばハイプレス賭けるとかそういうのも見せながらじゃないと今度は間や背後とられますね

 

菅のサイドチェンジから進藤オーバーラップして上げて戻ってきたらワンタッチでクロスって意味では流れ非常に良かったですけどね、あとは最後の質になります

 

(札幌監督コーチが話合ってる事について)ボールがちょっと奪えないというか運び込まれる場面が出てますんでそこでしょうね

 

吉田監督みてると2トップに対してもう少し動き2人の動きでって事を伝えてるように見えますね

 

飛び出していったのは進藤でしたね

 

(ルーカスのシュートシーン)ステップ細かいですしボールも細かく触るんですけど触らないところに逆に少し相手をずらしたりとかいろんな仕掛けができるんでルーカスフェルナンデスも怖い選手ですね

 

(福森のファウルでPK)ちょっと気になったのは構えて守備をしたときに例えばライン際で古橋が一回走って前を向くんですけど菅の対応を見てると簡単に前向かせてると、向かせない距離で対応はできたはずなんですけど、奪いに行くポイントを自分たちで明確に作れない中で前向かした時にそのまま内側に入られましたからもちろんそこに西が入ってきてるという巧さはあるんですけど札幌の守備の方に前半からの流れを引きずっちゃってるカンジが見受けられて相手が少しやることを変えてきたと、その時の対応がちょっと甘かったかなと思いますね

 

ボールにやっぱり勢いがありましたからキーパーの手に負けなかったですね

 

あとやっぱりボランチのビルドアップに対する関わり方とサイドハーフの動きの所で前半と変えた部分がうまく得点につながってますからあそこの内側まで入ってきた西のセンスですね、うまかったですね

 

チャナティップ相手から離れるタイミングも良いですしピッチあんまりよくないと思うんですけど動きながら一回でピタッとボールがとまりますから止まってしまうと今度顔が上がるので走ってる見方もちゃんと見つけられますしなおかつキックの精度高いですね

 

(橋本の頭にルーカスのクロスが直撃)ボールの移動中にポジション代えながら対応しようと思ったときにボールが多分飛んできてると思うんでそんなに準備ができてなかった可能性もありますし簡単に言うとフック貰ったような感じだと思うんで少し揺れたんでしょうね

 

(ビジャにイエローカード)あーなるほど、ビジャからすると右のアウトでボール触ったって言うボールにちゃんとアタックしたよって事でしょうね

味方によってファウルの可能性はありますけどもイエローは厳しいかも知れませんね

 

(進藤がオーバーヘッドでゴール)彼はなんか感覚持ってますよね、攻撃好きなんでしょうしヘディング合わせるのもうまいんですけどこぼれ球に対してですから考えてる間は無いと思いますね、体が勝手に反応してると思うんですけど身のこなしも素晴らしいなと思います

 

(宮沢が前線でチェック)一つスイッチになる守備だと思いますけどあとは全体がそこに続くかどうかですね

ここも今下げたところに対して宮澤、鈴木武蔵と出ましたのでチャンスだと思いますよ、試合の中で今日は襲い掛かるようなプレーしてるのは札幌今日一度も見せてないですけどピッチコンデションの事を考えてもそうでしょうし一つ入れてもいいかもしれませんね

 

タイミングはすごくいいですね、チャナティップが外側でボール持ったって事は相手のDF1枚目出て行ってますし戻したボールワンタッチでいってるとスペースって意味ではあると思うんでちょっと高くなりましたけどもアイデアとしては良かった

 

(武蔵のシュート)入ったかと思いましたね、西の所で失う形にはなりましたけどもそういうこともあるなというミスだとは思いますしある程度札幌は人数かけられたのでとれましたね

 

(73分のソンユンのスローから)さぁ札幌出た、神戸は後半は自陣に入られたら田中が中盤まで戻って前半は2枚残りでしたけど守備に参加するようにはなってますね

(武蔵のゴール)宮澤ですよね、うまく内側入りこんだところも良かったですし鈴木この動き直しじゃないですか、一つ目に入ったところから一回戻ってタイミング合わせてダンクレーの前に入るっていうあとは体ごと突っ込んだって言う感じだと思いますけど自分で勝負する空間を作り直しましたからそこが良かったですよね、でクロスの質も高かったと

 

田中順也が宮澤についていったんですけど後ろからついてく形になったんでそのまま抜け出したときに他の選手が引き継ぐことが出来なかったですよね、最初の所は

 

深井からだと思うんですけど、一本鈴木の所に入れて前向いて出し方が少しタイミングずらしてチャナティップフリーにしたんですけどダンクレー非常に手足も長い所も活かしたディフェンスでした

 

(菅のクリア)ナイスカバーですね

 

少しウェリントンに最終ライン押し下げてもらってそこに直接持って行ってこぼれでもいいでしょうし手前のとこにつけてもいいでしょうし山口が少し降りたところでサッポロの中盤が食いつくとちょうど中盤にスペースができるかも知れないですね

 

(深井に対して西のマークにつくように指示が出ました)ほうほうほうほう

 

(ウエリントンの落とし)やっぱりここに入ってきますね

 

(宮澤は)落ち着いてますね、そういう意味では全体をコントロールする意味では非常に宮澤の存在は大きいですよね

 

左のサイドバックが大崎なんで高い位置なかなかとれないかなってところありますから大崎玉が出せるってところ考えると山口が下がる必要はないかも知れませんし、そこに誰が幅をとるかってところですね、そこは変えても良いと思います

今、古橋が内側にいますけど彼をたとえば左のウイングにもってっちゃうとか作りのところは大崎に任せて山口が一つ前に入るとかその方がバランスはいいかもしれませんし右に偏る形の攻撃になるかもしれません

 

今度はウエリントンが中にいますからクロスを中に入れるタイミングをしっかり作ることが重要ですね

 

大崎ですから右にボールを置くと思うので右足のインスイングでボール持ってっても良いんでしょうけど

 

(ミンテがウエリントンからボール奪取)良く出ました

 

(白井が交代して入るのは)左のワイドじゃないですかね

 

(西が右サイドで札幌陣内低めでボールを保持)この時のウエリントンがどこに立つのかなってのは凄い気になりますね、いつ使うのってとこですね

 

今の古橋ですよね、左に流れてクロスまで行きましたけど、ただ古橋が外にいたんで仲は1枚足らなくなりましたからその辺のバランスを整えたいですよね

 

(札幌の)ちょっとやっぱりここら辺の対応が遠いですよね、強度が出し切れてないので

 

札幌も疲れは出てると思うんですけども西の所にボールが入った時に菅の対応が距離が遠いなと、そうなると西から出てくるボールに対しては福森も確信をもって出辛くなりますからファーストディフェンダーをどっかに作らなきゃいけませんし出ないなら下がって中閉じなきゃいけないしってところをちょうどPKの部分でもそんなカンジででましたからそこだけ札幌は気をつけたいです

 

スローインを変わったので早坂にイエローカードが出ました、ポジションが変わりましたからねそのままスローインを変えるっていうのはまぁ自然なんですけど

 

確率の問題でスペースがないっていう、少ない人数んで仕留めたいってところですね

 

あとは札幌は時間と点差考えたときにどのエリアでプレーをするか考えた方が良いですね、先ほど早坂が内側に返したところキーパーまで一回下がりましたけどそれよりはサイドの深い位置で進めた方が良いかも知れませんね、こういうボールですね

 

ボール保持が目的になってしまうとそれはリスクになってしまうと思います

 

(西にイエロー)まずはチャナティップが良く追ってると思います、神戸の前線を見てたんですけど長いボールを受ける準備ができてないです、西は出すところが見つからなくて躱そうとしたんですけど、ウエリントン入れてからの攻撃の配置とものの考え方がちょっと定まってないと思うんで、ボールサイドの背後走るか対角の遠い所で起点作る長いボール蹴らせるかっていう、そこにどんどん2列目から飛び出すみたいなところは神戸は必要だと思いますけどね、ウエリントン使うのであれば

 

札幌はボールを保持するならできるだけ深い位置ですよね、相手ボールになったら簡単に長いボール蹴らせないようにまずはプレッシャーかけたい

 

(スンギュの)キックがずれましたので、ウエリントンのところに蹴ってあげれば今のファウルは無かった、競って後ろからぶつかられました

 

チャナティップはポジショニングも良かったですしね、このピッチコンディションでもコントロールが正確だっていうのと非常に小回りが利く中で相手が嫌なプレーをし続けてましたし、先ほどの西から奪った守備なんかも良かったですよね

(ミシャがチャナを抱き上げる絵)ペトロビッチさんのサッカーにおいては非常に重要な選手ですね

 

(郷家のシュートシーン)あの進藤のタックルよかったですね

 

(試合終了、試合の印象は)前半は札幌がかなり優勢に進めたと思いますけど後半に入って少し神戸がビルドアップの作り方だったりサイドハーフのポジションを変えて大分流れ変わったなと思ったんですけど一つのスーパーゴールで流れが変わったり、また神戸の方は前線の選手を変えた後の配置の部分だったりって言いうところが最終的にパワープレイの最後はうまくいったんですけどちょっと時間的にかかっちゃったなというトコありましたね

 

(札幌の狙いは)スペースを消して少し引っ込んだところからカウンターだったと思いますしボール持った時は相手2トップなんで後ろは3枚にする中で運んでくフリーな選手が運んでく例えば福森がボール持った時に背後からっていうところは出せてましたね

 

(神戸は)好転した時間帯もありましたけど

キムスンギュから少し角度のついたボール蹴ってウエリントン落としてって言う終盤に良い形はできましたからある程度の質はもちろん必要ですし受け手のポジショニングも角度しっかりつけるところとか待ち方も必要ですしそこに到達するまでに時間がかかったかなと思います

 

(札幌の対応力良かった?)前半の感覚非常に良くてですねその中で相手が少し攻撃的に変えてきたときに対応を若干仕切れなくてサイドの所古橋に前向かれたところからPKまでいってしまった流れはあんまり良くなかったですけどね